算数が嫌いだった小学生の頃の自分に伝えたいこと

僕は算数が嫌いだった。
 
どれだけ考えても答えが一向に見つからず、周りが出しぬいていく姿をいつも横目で見ていた。先生も忙しそうだし、質問も何がわからないのかわからなかった。
 
だから算数なんて全く楽しくなかった。
 
大学生の頃英語の勉強を始めた。
色んな勉強をしたのだけど、身についたのはわからない問題の答えは見ちゃう、それを暗記するということだった。
 
次同じ問題が出てきた時は間違えない。
そんな気の遠くなる作業を繰り返して英語を少しづつ身につけていった。能力のなさに挫折しそうになることはよくあるが、自分にとって気の遠くなる作業を投げ出すような挫折はこれまでなかったように記憶している。それはもしかすると習字で培った忍耐力であり、この地道な作業を繰り返せばやがて成功すると信じていたかもしれない。
 
算数でも同じことやればよかった。
問題を見てパッと解けなければすぐに答えを見るのを繰り返す。
問題の種類が一周すると次から曲りなりにも解けるようになる。
 
10冊分の問題集の答えを見てこの問題は解けるぞ、
1冊を徹底的にこなしてこの問題集の解法を見ぬいたぞ、
 
とことん答えを見てもう答えは見たくない、お腹いっぱい!
そんな状況を作れば良かった。
 
でもそれをしなかった理由はいくつか。
1つはもったいなさ。答えを見てしまうと他の問題の解法がわかってしまうからもったいなさがあったのだろうか。
2つは完璧主義。問題を一つづつといていかないと勉強じゃないと思っていた。一冊分の問題集の答えを見たところで世の中の問題のほんの一握りでしかないことには当時気づいていない。
3つめに上記を負担に感じる面倒臭さ。どこから手につけていいのかわからなくなり、手が進まない、やがて遠のく。
 
当時の自分はお固かったのかもしれない。
26歳になった自分も正直偉そうに言えるほど成長はしていない。
今プログラミングという壁にぶち当たっている。htmlとcssを使ってメインビジュアルが表示できない。課題の10分の1も進んでいない。
今週の土曜日には課題の発表会がある。僕の予想以上に素晴らしい作品をいくつも見せられるのだろう。
 
出しぬいていく他のメンバーを横目に見るのかもしれない。
でも今回は少し違うかもしれない、戦い方を少しわかったからなのかもしれない。
 
アウトレットができなければ溢れるくらいにインプットする。
何も蓄えていない自分は限りなく弱い。